ハッピー 感動できちゃうこのコミックは心温まりますよ。
22歳の時に事故で失明した主人公香織と、盲導犬ハッピーの共に支え合い成長していく物語です。
失明し、全てに絶望していた香織さんが盲導犬ハッピーに出会い、夫となる人に出会い、2人の子供にも恵まれます。
でも、その都度、いろんな障害や葛藤があり、一読者の私まで一緒に悩んだり涙したりしてしまいます。
香織さんとハッピーが一つの障害を乗り越える時、その表情はとても前向きで、物語上で香織さんと繋がった人達は必ず笑顔になります。
読んでいる私も嬉し涙が出て、笑顔になり、幸せな気持ちになります。
新刊を書店で購入すると、家に帰るまで待てず、喫茶店やファストフード店で読んでしまう私ですが、ハッピー!だけは自宅に着くまで我慢です。
なぜなら人前でも涙が止まらなくなってしまうから!!
悲しい物語に涙する事は何度も経験がありますし、皆さんも同情して涙が出る事は珍しくないと思います。感動も然りです。
でも、このハッピーは、感動というより『あ〜、よかった、よかったね香織さん、ハッピー』という嬉し涙なのです。
いつまでも暖かい気持ちが続き、落ち込んでいる時には元気と勇気が貰える作品です。